SW×FDWS2025 「未来から諏訪の暮らしを見つめるまち歩き」を開催しました。

 10月13日(月・祝)、諏訪を舞台にしたフューチャー・デザイン・ワークショップを「すわっチャオ」を会場に行いました。
 このワークショップでは、参加者が、まち歩きによって諏訪の自然や風土を理解しながら暮らしの営みを発見したうえで、未来人になってもらい、未来からの視点でこれからの諏訪の暮らしを考える体験してもらいました。
 まち歩きのコースは4コース。湯けむりコース、城下町コース、醸造文化コース、石彫公園コース。途中、住民の方のお話しをお聞きしながら、当時の暮らしに思いを馳せ、過去が現在をつくり、現在が未来をつくることを感じてもらいました。
 そして、参加者みんなで100年後の2125年にタイムスリップして、2125年の普段の暮らしの幸せを語り合ったうえで、100年前(2025年)の人たちに感謝の言葉(残してくれてありがとう、創ってくれてありがとう、手放してくれてありがとう)を書き留めました。
 最後に、現代に戻ってきた参加者は、100年先の未来人からの感謝の言葉を受けて、将来世代のために今の私ができることを出し合いました。
 

 こうした体験により、私たちが日々の生活において将来世代を慮り、将来においても持続可能で幸福に満ちた地域生活が実現されることを期待します。