コソ研・長野2022 2日目

 コソ研・長野2022 2日目も学び多い時間となりました。

 【講義Ⅴ】では、これまでの社会福祉政策の変遷を学び、地域共生社会の実現に向けた現在の施策の内容を理解しました。
 午後は【特別講演】として、原発災害で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村の前村長より、「モノハカンガエヨウ」という発想のもと、放射能被害に対してどのように向き合ってこられたのか貴重なお話をお聴きすることができました。
 【講義Ⅵ】では、住民のパワーを集積し、地域変化を達成するために共同して行動を起こすことを目指したコミュニティ・オーガナイジングへの理解を深め、【講義Ⅶ】では、講師から提供された事例について、受講者も自分のことに置き換えながら、共に考える時間となりました。
                                (以上、主催者まとめ)
 
 【講義Ⅴ】「今後のソーシャルワークの展望」
       -社会福祉政策の変遷とソーシャルワーク-
        日本福祉大学社会福祉学部教授 原田正樹 氏
 【特別講演・対談】「人に出会い、人に学ぶ」
           -福島県飯舘村が抱えた現実から未来への展開へ-
             前福島県飯舘村長 菅野典雄 氏
 【講義Ⅵ】「住民同士が支え合う地域づくり」
       -コミュニティ・オーガナイジングの理解とその実践-
        東京都立大学人文社会学部准教授 室田信一 氏
 【講義Ⅶ】「職種間連携による救急対応」
       -ソーシャルワーカーの味方づくり-
        同志社大学社会学部教授 野村裕美 氏